“タイ”回答37%、その魅力とは?
今回の調査結果によると、「東南アジアで働きたい国は?」という質問には、“タイ”という回答が37%“マレーシア“という回答が31%で、上位2ヶ国が約7割を占めています。次に“インドネシア”という回答が15%、“ベトナム”11%、“フィリピン”6%と続きます。成長著しい他の東南アジア諸国と実質経済成長率※で比較しても、タイの前年比成長率が最も高く、「東南アジアで働きたい国」にタイが選ばれた理由の一つと考えられます。「タイの魅力は?」という質問には、38%が“のんびりした雰囲気”、21%が“食事がおいしい”と回答しており、日本人の肌に合った生活環境が挙げられています。また 、“人件費が安い”(16%)こともタイへ企業進出する際の魅力となっていることが分かります。
※【出典】アジアの実質経済成長率: IMF – World Economic Outlook Databases (2013年4月版)
これらの回答に対して、ブログ記事やオンライン掲示板では、「タイ、ベトナム、ミャンマーはこれから先、発展する将来性が高い」「タイは親日国家である」「タイ人は真面目で勤勉」など、タイに対して好意的な意見が多くみられ、タイの人気を裏付けています。
【調査タイトル】
タイ進出に関する意識調査
【調査要綱】
- 対象国:日本
- 調査方法:オンラインアンケートとインターネット上に投稿されたブログ記事やオンライン掲示板
- サンプル数:188
- 調査対象期間:2013年4月14日~2013年4月18日